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結婚。


“最後” の結婚式が 先日 故郷 新潟で 無事に終わった。親戚の三女 Mちゃん(age27)の結婚式だった。私の兄弟(三兄弟)と 一番近い親戚(三姉妹)において 私だけ未婚(1/6)だが、現時点で 結婚する予定も 願望もないので 今回がファイナルになる可能性は 高い。それでも おじちゃん・おばちゃんは「次は あんただね」「待ってるからねぇ」なんて ありがた迷惑なエールを 毎度 送ってくれる。「待たせすぎちゃって 次 みんな揃うのが おじちゃんの葬式になったら スンマセーン」 10年近く 同じ球を受け続けたら さすがに 返しも 手慣れてくる。

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「形が苦手。自分勝手。」過去に一度だけ 一緒になりたいと思った女性がいて、お別れした際に 自分の”持ち物”が 明らかになった 。木に竹は接げない。綺麗事でなく、自分の性分をベースに どう生きていくかを考える契機だった。別れは 新しいスタートでもある。

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「サークル時代の人と呑むから よければ。」新潟 → 東京に戻った翌日、大学時代 に いっとき付き合っていた Hちゃんの声がけで 渋谷へ向かった。気がつけば もう みんな 30代。帰郷ネタもあって、話題は 自然と 結婚に。 「… 人ってさー、向き・不向き あるよね」なんて 話をしたら、Hちゃんは 爆笑しながら 頷いてくれた。どーゆー意味ダネ… まぁ、かつての敵は良き理解者か… 叔父・叔母が 両親とタッグを組んで 万が一 お江戸に乗り込んできたら、弁護団に 迎え入れようか… そんなこと思いながら 帰りしな 自由が丘で 独り呑み直した。

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「独身的自衛権を 行使せよ」2014.6.23号のAERAで こんな見出しで始まる特集が組まれていた。前の仕事の参考資料として 国会図書館でとったコピーを 今でもファイルしてある。あれから3年。世の中 少しは柔軟になったんだろうか。


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